JR福知山線運転再開・始発列車同乗(2005.6.19)
<写真記録>
本日、午前5時のJR宝塚駅始発をもって運転再開をした福知山線。事故後の安全感覚は?
ダイヤ改正後の速度感は?など実際に同乗して検証するため、始発列車に同乗しました。

朝4時50分、始発発車前10分のJR宝塚駅ホーム。取材のためのマスコミ各社が待機。

4時52分、JRの社員の方々が陸橋からホームへ降り立つ。

JR西日本、垣内剛社長も制服姿でホーム、そして始発列車の運転台へ。

午前5時00分、東西線経由木津行、宝塚線始発のドアが閉まる。運転士さんも緊張されているのだろう、発車・停車の操作に緊張感が感じられる。

動き出した始発列車。社内で市村浩一郎代議士に出会う。記者取材を受ける。
よく利用した感覚からいって、ダイヤ改正とはいえ、それほどスピードが遅くなったという感覚はない。少なくとも伊丹駅までは「無理してはしっているな」という感覚をぬぐうことはできなかった。
市村代議士から「この事故の問題は、単に福知山線ー神戸線というだけの話ではない。大阪環状線や、その他の関西圏すべての路線に、福知山線の遅れが関係してしまう。

塚口駅を越えて、列車はきわめて減速。徐行運転で事故現場に差し掛かる。車窓からはマスコミ各社の取材陣の数が増す。

事故現場では、JR職員が整列し、一斉に始発列車に向かって敬礼。沈痛な思いが窓越しに伝わってくる。

列車は、敬礼するJR職員を行き過ぎ、事故現場にさしかかる。

事故現場。この場所で列車が左に横倒しになりマンションの一階に向かって脱線したと想うと背筋が凍る。107名の皆様のご冥福を心よりお祈りし合掌。

尼崎駅に到着、先頭車両からは、JR西日本の垣内社長が下車。ホームはマスコミで

カメラの列が社長を追う。沈痛な面持ちの垣内JR西日本社長。

JR尼崎駅の2階で記者会見が始まる。「事故現場を敬礼して通過したとき身が震える思いがした」と垣内社長。再開直後だけでなく、今後の十分な安全対策を強く望みます。

尼崎駅で新三田行にのりかえて、北上する。上下線とも普通だったので、この路線に乗るのも事故後初めてのこと。列車内では、多くの乗客が運転台後方にあつまって、運転士を見守る。

JR福知山線、新三田行運転席後方から撮影した、尼崎駅を出る線路。蛇のようにからみあって、西へ伸びている。単に場当たり的で部分的な安全対策では、この場所ではもう事故はなくても、同様の悲劇が日本のどこかで繰り返されないとも限らないという想いが去来した。

トップページへ戻る